どうもこんにちは。あなたの親愛なる隣人ランチョーです。

人付き合いってめんどくさいですよね。人は人と関わらないと生きていけないっていうのは、まあ理解できるのですが、人と関りを持つことで充実した生活を送れるっていうのは理解できません。

だって、明らかに関わらないほうが得な人って世の中にいますもんね。自分が居心地のいい人との交友は生活を豊かにしますが、自分にとって毒にしかならない人間がいるのも事実。

今回はそんな人たちとの関わり方のヒントを紹介したいと思います。

この記事はこんな方におすすめ!

  • 人付き合いに悩んでいる方
  • 周りに嫌いな人間がいる方
  • コミュニケーションを円滑に進めたい方
  • 精神衛生を向上させたい、維持したい方

私自身よくわからない人と話すのは苦手だし、嫌いです。そんな私がクレーム対応や様々な本、わがままな人間との付き合いを通じて得た知見を共有したいと思います。

ステップ1 マインドセットをしておこう

やばい人間に出会ったとき、意味が分からな過ぎてパニックになりますよね。この状態になってしまったら冷静な対処ができないことはおろか、自分の精神的にも負担がかかってしまいます。

ですから、まずはやばい人間に会った時のマインドセットをしておきましょう。

やり方は、やばい人間に会ったらどういう反応をするかをあらかじめ決めておくだけで大丈夫です。例えば、深呼吸を一回するというものでも緊張がほどけて効果的です。

人間は習慣化することで脳が勝手に動くようになりますから、必ずこれをするという行動を決めておくことで、不意な時でも心を平穏に保つことができます。

ちなみに私は「頭おかしいやつが、キター!」と脳内の織田裕二が叫ぶようにしています。

ステップ2 相手の論理を理解しようとしてみよう

そもそも苦手な相手というのは自分とは違う論理で動くもの。自分と行動原理が全く同じなら同族嫌悪はしても苦手だとは思わないはずです。

つまり、苦手なのは相手が何を言っているのか、なぜそんなことを言う(する)のかが理解できないからなんです。

だから、まずは相手の行動原理を理解するところから道は拓けてきます。

  • 主張
  • 行動理由
  • 原因となったこと

このあたりを聴きだす、つなげることで相手の論理が分かってきます。

そうなれば次の対処を考えることができます。

ステップ2.5 論理性皆無な怪物が来た時は逃げよう

ステップ2を実践する中で厄介なのは論理性が皆無な行動をとる人間がいることです。正確には自分だけの論理で生きている怪物といったところでしょうか。

こういう相手が来た時には、正直理解に努めるだけ無駄です。だって、いくら考えても相手の主張は理解できないんですから。

そういう場合は、おとなしく撤退しましょう。戦略的撤退はかなり便利です。具体的には心のスイッチを切ってマニュアル通りのロボットのような平坦な応対をするんです。相手にこいつは話にならないと思わせたら勝ちです。

なるべく穏便に済まそうと、いい関係を保とうとするから苦心するんです。自分が理解もできない人間に愛想を振りまいたところで何のメリットがあるでしょうか。

そういう時はもう淡々とスイッチを切り替えて応対しましょう。理解できない相手に割く時間は無駄でしかありません。

ステップ3 WIN-WINを考えよう

相手の立場、主張が理解できる場合に考えるべきはWIN-WINの関係になるにはどうするべきかです。これが難しいのですが。

まず相手の望むものを考えます。相手の論理に従えば許せないのはどこで、妥協点はどこで喜ぶのはどこかを推測するんです。または直接聞いてしまっても構いません。

次に自分にできること、できないことを考えます。相手が喜ぶことであっても自分が無茶をするのでは話になりません。あくまでできる範囲のことを相手の望みと照らし合わせます。

最後に自分にメリットがあるのかを確認します。自分にメリットが何もないのであればそれを実行することに意味はありません。あくまでWIN-WINを目指します。

ただ、メリットは広い視野長い目で考えなければなかなか見つかりません。めんどくさい相手の相手をするというだけで半ば罰ゲームのようなものなのですから。

例えば、この要求を飲むことでこの人の対応をする必要がなくなる、というのも一つのメリットです。嫌いな上司であれば評価を上げて昇給の可能性が出るというのも一つですね。

肝心なのは自分がメリットだと感じられるかどうかです。WIN-WINにならなければ、心はすり減っていくだけです。気に入らないやつだけが得をするならLOSE-LOSEの方がましです。

そうして選択肢が絞れたら、あとは実行に移すだけです。ここまで推敲した考えならばその結果にもそれなりに満足できるはずです。あくまで選択したのは自分ですから。

最後に

今回はめんどくさい人付き合いの際の考え方を紹介しました。

世の中話が通じない人が多いのが事実です。そういう人間によって善人が損をすることは一番許せないことだと思っています。

ですが、世の中はそう簡単には変えられません。なので、まずは自分の考え方を変えてみましょう。

でも、本当にやばい時は逃げたり誰かに相談したりしてくださいね。

それでは今日はこのへんで。

ほなさいなら~