どうもこんにちは。学びたいけど、意欲がわかない、どうしようもない会社員のランチョーです。
今回は皆さんに「アウトプット大全」という本をご紹介したいと思います。
この本はこんな人におすすめです！！
- 読書がなかなか実生活に結び付けられない
- もっともっと自己育成、成長したい
- 効率的な学びをしたい
- 生活を豊かにしたい
「アウトプット大全」ってどんな本？？
「アウトプット大全」はその名の通りアウトプットの方法に特化した書籍です。なんと８０通りものアウトプットの方法をその根拠をもとに紹介してくれています。
では、なぜアウトプットが重要なのか？それは学びを結果へ、自分の成長へとつなげることができるのは現実における自分の行動、つまりアウトプットしかないからです。
本書は１つの方法につき見開き１ページもしくは２ページでまとめてくれているうえに図やキャラクターを使った説明もついていて、視覚的にも理解しやすくすいすい読めてしまいます。なので、読書経験があまりない方や忙しくて時間があまりとれない方にもおすすめの一冊ですよ。
著者はどんな人？信頼できる人なの？
読者にとって著者の信頼性って大事ですよね。極端な話仕事も何もしていないおじさんがどんないいことを書いた本を出したって信頼性に欠けるというか現実味がない話に見えてしまいますよね。
その点、著者の樺沢紫苑さんの信頼性は抜群です。作家でありながら精神科医でもある彼はこれまでに３０冊以上もの書籍を出し、１０万部越えのベストセラーも量産しています。その理由は精神科医だからこその脳科学に裏付けされた根拠のある説明が分かりやすく実践しやすいからです。
それだけではなく樺沢さんはこんなことをしています。
- 月２０冊以上の読書を３０年以上
- 毎日３時間以上の執筆を１１年以上
- セミナー毎月二回以上を９年以上
- YOUTUBE、毎日更新を５年以上
アウトプットの継続という点において第１人者であることは疑いの余地がありません。
そんな彼がこれまでのノウハウと科学的な知見から効率的なアウトプットの方法をわかりやすくまとめたのが、本著「アウトプット大全」なのです。
気になる本の内容は？？
本著では
- 伝え方
- 書き方
- 動き方
という３つの視点からアウトプットの方法を合計８０個も紹介しています。
すべてをここで紹介しているときりがないので、私が読んだ中で重要だと思ったエッセンスの部分と使いたいと思った部分を紹介しようと思います。
・人とのポジティブなコミュニケーションを積極的にとる
何を当たり前のことを、と思いましたか？確かに当たり前だし、一見するとアウトプットとは関係なく思えるかもしれません。でもこれこそが重要なんです。なぜかというと自分の学んだことをアウトプットするには相手がいた方が格段に成果が現れやすいからです。話したときの相手の反応は？自分の言いたいことはきちんと伝わったのか？直接のコミュニケーションだからこそその結果を受けてより改善していくことができるんです。
それから、ポジティブということがとても大切です。ポジティブな言葉を使うのと使わないのでは同じ内容のことを言っていても相手の受け止め方は違います。よりよいコミュニケーションこそがよりよいアウトプットを生むのだと思います。
・とにかく書いて書いて書きまくる！
最も初歩的でありながら個人的に最もめんどくさくて遠ざけてしまっているのが、この「書く」という行為です。でも人間の脳はとても忘れっぽく、学んだことをすぐに忘れていってしまいます。どこにいても、相手がいないときでもできる、書くという行為は学びを定着させる上でとても重要です。それだけではなく、アイデアを出したり思考を整理するときも書くことはとても効果的なんです。そして、書いてみると結構楽しい。
・行動あるのみ！とにかくやってみる、続けてみる！
また初歩的なことを。って思いましたか？確かに初歩的です。それができたら苦労はしないとでも言いたいかもしれません。では逆に問います。それができない理由は何ですか？
本著はやるための方法も提示してくれています。そして、著者の樺沢さんは行動を継続している張本人です。つまり、できない理由はないんです。自分の行動を変えることこそが自分を変えることにつながるのではないでしょうか？
最後に
ちょっと偉そうな感じで内容の部分を書きましたが、これは自分への戒めです。私自身がアウトプットを全くできていない人間なので、これから自分を変えていくために強めの語調で書きました。
ともあれ、「アウトレット大全」は今すぐにでもできる実用的な方法をまとめたとても読みやすい本です。冒頭でも書きましたが、これから成長していきたい方にはぜひオススメです。読書や勉強の質を一緒にワンランク上げましょう！