どうもこんにちは。あなたの親愛なる隣人ランチョーです。
今回は面白いミステリー小説の探し方を紹介していきます!
この記事はこんな人におすすめ!
- 小説が好きな方
- ミステリーが好きな方
- 謎解きが好きな方
- 読書を始めたい方
かっこいい探偵、謎解きの快感や事件が起きているときの緊張感、まんまとミスリードにはまって悔しい気持ち、ミステリーの醍醐味って色々ありますよね。
でも、ミステリーと銘打たれている小説はたくさんあります。その中から本当に面白い小説を探すにはどうしたらいいのでしょうか?
これからそれをおすすめ度順にランキング形式で解説していきます。
それでは早速行きましょう!
おすすめの探し方1位 推理小説の賞を受賞した作品を選ぶ
1番におすすめしたいのは推理小説の賞を受賞した作品を選ぶことです。
その理由は、プロの目から見てよくできた小説を選ぶことができるからです。
例えば、口コミや周りの評判、流行っている作品から選ぶというのはよくある手法ですが、果たしてそれって本当によくできたミステリーなのでしょうか?
多くの人にウケたり、話題になっている作品の多くは確かに面白い作品ではあるし、人気の作家が著していることも多いです。
ですが、それが本格的なミステリーになっているのかと言われればノーと言わざるを得ない作品が多いのも事実。
口コミを書き込む人の多くは小説好きではあってもミステリー好きとは限らないのです。
その点、推理小説の賞はミステリオタクともいえる作家さんたちが設定や登場人物、論理の破綻がないかなど専門的な視点からしっかりと吟味して選ぶため、賞を受賞した作品はまず間違いなくよくできたミステリーだと言えます。
推理小説の賞としては
- 江戸川乱歩賞
- アガサ・クリスティー賞
- ミステリーズ! 新人賞
- 「このミステリーが すごい!」大賞
- 鮎川哲也賞
など多岐にわたりますが、筆者の個人的なおすすめとしては鮎川哲也賞が挙げられます。
なぜなら、この鮎川哲也賞は本格ミステリに与えられる賞だからです。
本格とは面白いキャラクターや奇想天外な設定だけではなく、作品の背骨として密室、クローズドサークル、アリバイ崩し、読者への挑戦など、ミステリの醍醐味をしっかり築き上げていることを指します。
つまり、鮎川哲也賞を受賞している小説はプロも認めた本格ミステリーだと言えるのです。
近年では「屍人荘の殺人」が受賞して話題となりましたが、過去には
など筆者おすすめ小説が多く受賞しています。他の賞ではエンタメ色の強い作品も多いですが、こちらの賞はミステリオタクともいえる人たちが挑戦しているため、どれもレベルが高く、間違いなくミステリの魅力を堪能することができますよ。
まずは自分が面白いと思った小説がどんな賞を受賞しているのか調べ、歴代の受賞作の中から選ぶとほぼ間違いなく、自分にぴったりの面白い作品を見つけることができると思います。
おすすめの探し方2位 口コミや各種ランキングサイトでレビューの高い作品を選ぶ
この探し方はおそらく多くの方が実践している方法だと思います。
今の時代、調べれば膨大な量の情報が出てきますから、探すのは容易でしょう。
ですが、注意していただきたいのはレビューがいい作品の多くは万人受けする作品であるということです。本当にとがった作品は上位に来ることが少ないため、自分の琴線に刺さりまくるような出会いをするのは難しいかもしれません。
絶対に失敗したくない、無難に面白い作品、人気の作品を選びたいという方は、一つのサイトだけではなくいろいろなサイトを比較してどのサイトにも載っているような作品を選ぶといいでしょう。
ランキングサイトの多くはある特定の目線からランク付けされているので、偏りが生じやすいです。その点どのサイトにも載る小説であれば、どの目線から見ても面白いと言えるので失敗する可能性はかなり低くなります。
おすすめの探し方3位 好きな小説の作家の他の作品を選ぶ
好きな小説をお持ちなら、その作家さんの他の作品にあたってみるという方法です。
小説は作家の個性が色濃く反映さえるものです。ですので、好きな小説の作家さんであれば自分に合った小説を書いている可能性が高くなります。
筆者個人としてはデビュー作は必ず押さえておくべきだと考えます。
なぜなら、デビュー作は作家さんが書きたい、世に出したいと温め続けたアイデアを爆発させた作品になっているからです。
もちろん、2作目3作目と文体や構成がブラッシュアップされて面白くなっていく作家さんもいますが、デビュー作は粗削りながらもきらりと光る何かが隠されていることが多いです。
自分の人生がかかった挑戦をするときには自分が1番自身があるもので挑みたくなるものですよね。そんな情熱が詰まった作品の熱量はデビュー作にしかない醍醐味です。
最後に
今回は面白いミステリ小説の選び方を紹介しました。
良い本との出会いは自分の世界を広げてくれる貴重な体験です。
読書を普段する方もしない方も これからしようと考えている方も、自分に合った方法で生涯忘れられないような体験をぜひしてみてください!
それでは今日はこのへんで。
ほなさいなら~